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成長ホルモンの分泌が悪くなる原因は?

成長ホルモンは、脳下垂体という、ちょうど目の奥のあたりにある、小指の先くらいの大きさの臓器から分泌されます。

この脳下垂体に先天的に異常がある場合には、成長ホルモンの分泌が悪くなってしまうことがあります。

しかしながら原因は先天的なものばかりではありません。

脳下垂体またはその近くに腫瘍ができたり、頭部の放射線照射や交通事故、くも膜下出血の後遺症などの要因で成長ホルモンの分泌に影響を受けることがあります。

女性では、分娩時の大出血が原因で脳下垂体の血流が悪くなり、ホルモンの出が悪くなることもあります。

このように、自分自身では思い当たらないようなことが原因で成長ホルモンの分泌が悪くなっている可能性もあるのです。