4.治療経過

○治療効果

 治療前の成長ホルモン不足が重症なほど効果は大きく現れます。とくに治療を始めて1~2年はそれまでの遅れを取り戻すようにぐんぐん伸び、その後は伸びるスピードが落ち、ほかの子どもと変わらない成長になります。
 成長ホルモン治療を行えば、必ず平均身長に達するわけではなく、成長ホルモンの不足が軽いケースでは期待よりも大きな成長がみられるわけではないので、あせらずに経過を見守ることが大切です。
 

○副作用

 成長ホルモンはもともと体内にあるホルモンと同じ物質なので、外から足しても通常は、深刻な副作用は起こりにくいと考えられています。成長ホルモン治療は、不足しているものを補う治療法なので基本的に体への影響は少ないのです。