![]() 同じ年齢の子どもを集めてその子どもたちのそれぞれ身長と体重の平均値、±1SD、±2SDの値をつないだ曲線が「成長曲線」です。2000年度版のグラフには、それに加え-2.5SD、-3SDの線も描かれています。描かれた7本の線のうち、上から3番目の線が平均の値を表しています。 成長曲線の中に示されているSDは身長が平均からどのくらい離れているかという幅を表しています。+1SDの場合には平均身長を基準にして幅1つ高く、-1SDでは幅1つ低い、というようにみていきます。+2SDから-2SDの幅の中に、全体の95%の子どもたちが入り、一般的には-2SDより低い場合に「低身長」といわれています。これは100人の子どもがいたら、低い方から2~3番目くらいの値です。 |